「森のアスパラ」農園は、霊峰多良岳の麓、森に囲まれた自然豊かな場所にあります。 私は、この環境に魅せられて移住しました。 その清らかな水と、山の中腹を通り抜ける風、地元有明海から生まれる資源(蟹殻、牡蠣殻)を利用し、有機肥料主体でアスパラを育てています。

森のアスパラ 佐賀県 太良町 海

『美味しいものを作りたい』

そんな想いで、いろんな試験を繰り返し辿り着いたのが現在の発酵肥料。人間にも腸内フローラがあるように、土にもいろんな菌を施用し、バランスを整えます。 肥料はその日に必要な分だけを毎日与えます。だから無理なく、のびのびと育ち、皮も柔らかく生でも食べていただけるのです。 濃厚な味は、この素晴らしい環境と、そこに合った肥料が生み出しているのです。月の引力と肥沃な大地の恩恵を受けて、独自で培ってきた栽培技術。 この土地だからこそ生まれた、このテロワールをぜひお楽しみ下さい。

森のアスパラ 牡蠣殻 肥料

森のアスパラが美味しいっていわれるのはなぜ??

質問されることが多かったので、海外産のアスパラと成分分析をして比較してみました。 すると、なんと森のアスパラが苦みを感じるアミノ酸の数値が低く、旨味を感じるアミノ酸の数値が高いことがわかりました!! だから、森のアスパラは、雑味、えぐみがなく、甘く、濃厚に感じるんです。

【検査数値】 佐賀県工業技術センター調べ

『全国から農業希望者が来園』

愛情たっぷりに育てているアスパラガス。 視察には全国各地の農家さん、就農希望者さんなどいろいろな方が訪れます。 その中で、私たち農園や取り組みが、少しでも「農業を楽しみたい。」「農家になりたい。」「移住したい。」そんな方の種になればと思っています。 そして、この「森のアスパラ」の魅力に取りつかれて、移住した方も現れ、少しでも多くの方に美味しいアスパラをお届けできるよう、仲間づくりもしています。