満月の引力に導かれた「月詠(つくよみ)」

10年前(2013年)太良の荒れたみかん山を開墾し、始めたアスパラガス栽培。

安東は9棟のハウスで試行錯誤を繰り返すなか土壌と月の不思議な関係に気が付きます。

満月と新月になると土壌が活性化しアスパラガスが美味しくなる!

月を詠みながら適切な栄養素を与えることで土壌を健康に保ち、春先のこの時期にしか採れない極上のアスパラが生長するのです。

満月と新月の前後は土壌の微生物が活性化する

満月・新月に出たアスパラはジューシーで柔らかく旨い!

その中でも寒い冬を越え、根に糖分を沢山蓄えて芽をだす春先のアスパラは特別です。

通常越冬したアスパラの根の糖度は20度あれば良いとされていますが、A-nokerでは気温8℃以下の低温積算を測り、根の糖度を極限の25度まで高めます。

この越冬した根の満月・新月3日間前後に採れる旨味が凝縮された極上のアスパラは僅か600本程しか採れません!!

これは年間約10トン(約33万本)のアスパラを収穫するA-nokerにおいて僅か2%の収穫高です。

1本80g以上の極上春アスパラを【月詠(つくよみ)・満月】

1本65g~79gの春アスパラを【月詠(つくよみ)・新月】

と名付けました。